「AI研究×図書館」ミニシンポジウムを開催

 3月5日、附属図書館と人工知能先端研究センターの共催により、「AI研究×図書館~UEC Ambient Intelligence Agoraミニシンポジウム~」を開催した。
 UEC Ambient Intelligence Agora(Agora)は、AI(人工知能)研究との協働により、平成29年4月に附属図書館に構築された革新的な学修スペースである。多様な学修活動に利用できるアクティブラーニング空間であると同時に、環境内の大量のセンサーからビッグデータを取得し、ディープラーニングマシンを用いた解析を行えるシステムを導入している。Agoraは、AI研究からのフィードバックによって学修環境を進化させ、「AIの支援により学修者の主体的な学びが深まる次世代型図書館」の実現を目指している。
 ミニシンポジウムでは、Agoraを舞台に展開されている6つの教育・研究プロジェクトの紹介を行うとともに、来場者を交えたディスカッションを行った。テーマは、超スマート社会、対話型ロボット、産学連携研究、エネルギーマネジメント、データサイエンス教育、アンビエント環境など多岐にわたった。全てがAI研究を活用した未来の学修環境の実現を志向した内容となっており、このテーマを巡っての研究開発と実装へ向けての芽吹きを感じさせる情報発信の場となった。ディスカッションにおいても活発な意見交換が行われ、司会を務めた当学西野哲朗教授による「Agoraに魂を入れるとともに、広く社会へ還元していける研究を行っていきたい」との言葉で締めくくられた。
 なお、当日は学内の教職員、学生のほか、学外からもIT企業や図書館の関係者など、多数の来場者があり、「密度の濃いエキサイティングな内容だった」「Agoraの将来が楽しみ。また同様のシンポを開催してほしい」などの感想が聞かれた。


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